マウスピース型歯科矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)

目白歯科矯正歯科が
得意な治療のひとつです

これまでの矯正治療のイメージは、「目立つ」「話しにくい」「食べものがつまる」「虫歯になりやすい」でした。これはメタルブラケットとワイヤーが主流だったからです。そんな中、これまでの矯正治療システムとは異なる治療方法が開発されました。それがマウスピース型矯正装置です。

池袋の歯医者「目白歯科矯正歯科」では、マウスピース型矯正装置にも対応し、その中で、得意なシステムはマウスピース型歯科矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)です。

治療実績

マウスピース型矯正(歯科)治療

1115症例

※当該期間において当院でインビザライン(マウスピース型矯正装置)を使用した矯正治療の実数

院長山澤 秀彦

  • ~2017年 204症例
  • 2018年 151症例
  • 2019年 158症例
  • 2020年 150症例
  • 2021年 150症例
  • 2022年 152症例
  • 2023年 150症例

マウスピース型矯正(歯科)治療とは

マウスピース型矯正(歯科)治療とは

少しずつ形の異なるマウスピースを一定期間ごとに取り替えていき、歯を動かしていく治療がマウスピース型矯正(歯科)治療です。歯面に金属装置を装着してそこにワイヤーを通し、歯を動かすワイヤーブラケットと異なり、取り外せるのが特徴です。そのため食事のときは取り外して何でも好きなものが食べられ、歯みがきの際も外せていつもと同じようにお口の汚れを落とせます。

池袋の歯医者「目白歯科矯正歯科」では、マウスピース型矯正(歯科)治療にも対応し、その中でもマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を採用しています。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)とは

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)とは

マウスピース型矯正装置の中で、もっとも広く普及しているのがマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)です。1990年代の後半に米国アライン・テクノロジー社で開発され、日本には2006年より導入されました。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)が従来型のマウスピース型矯正装置と異なるのは、治療開始から終了までの歯の動きをコンピュータで管理して、治療計画を立て、そしてすべてのマウスピースをまとめて作製することです。歯科医師が作製した患者様のお口のデータを米国アライン・テクノロジーに送り、そのデータから口腔内を三次元で構築し治療の流れをシミュレーションします。そしてそれぞれのマウスピースをつくるのです。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を採用している理由

マウスピース型矯正装置にはさまざまな種類がありますが、その中でもインビザライン(薬機法対象外)が広く選ばれている理由のひとつは、口腔内データのコンピュータ管理で、治療の流れが分かりやすく、患者様自身がコンピュータ画面で確認しながら治療を進めていけることです。治療のゴールを目で見て確認できるので、治療に真剣に向き合いやすく、続けるモチベーションが高まります。

コンピュータのシミュレーション動画

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)のメリット
  • 矯正装置が目立たない

小さな矯正装置を歯面に装着してワイヤーを通して歯を動かす矯正システムとは異なり、薄く透明なプラスチック製なので、装着していてもほとんど気づかれません。また取り外し可能なので、飲食のときやどうしても装着していたくないときには、外すことができます。

  • 通院回数が少ない

ワイヤーブラケット装置の場合は、歯を少しずつ動かすために通院の際にワイヤーを調整します。その間隔はだいたい1ヶ月です。マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)の場合は、2週間ほどで取り替えていくマウスピースがすでに患者様のお手元にあるので、歯科医院への通院は1.5~2ヶ月に1回で済みます。

  • 治療計画が明確

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)の治療計画(クリンチェック)は、治療開始時点から治療終了までのすべての矯正治療の流れをシミュレーションできますので、歯がどのように動くのか、そしてゴールはどうなるのかがハッキリ分かります。これは患者様が治療を継続するモチベーションを高めることにもつながります。

  • 取り外しできて衛生的

マウスピースはかんたんに取り外せます。飲食の際には取り外すので食べかすなどの汚れがつきません。歯みがきのときもマウスピースは取り外せるので、お口の中の歯みがきがいつものようにできます。またマウスピースを洗うのもかんたんです。

  • 普段の生活への影響が少ない

ワイヤーの矯正装置の場合は、外れたり壊れたりしやすいので、硬いものやねばつくものを控えなければなりません。しかしマウスピースは飲食のときに取り外すので、何でも好きなものが食べられます。また話すときにもほとんど支障がありません。

  • 金属アレルギーの心配がない

マウスピースは透明なプラスチックです。金属を使用しませんので、金属アレルギーの心配がありません。装置は滑らかで歯ぐきにあたらないため、口内炎の心配もほとんどありません。

  • 痛みが少ない

ひとつのマウスピースでの歯の移動量は制限されているので、過度の力がかかりません。そのため従来の矯正装置にくらべて痛みが少ないのです。

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)の注意点
  • 自己管理ができないと治療が滞る

マウスピース型矯正装置のメリットは患者様が外せる点です。しかし、そのために装着を忘れてしまったり、装着時間が短かったりすると成果があがりません。1日あたり20時間以上の装着が必要です。

  • 適用できない症例もある

以前では歯を大きく動かす症例や奥歯の抜歯が必要な症例はマウスピース型矯正装置治療が難しいとされていますが、最近では様々な不正咬合にもマウスピース型矯正装置での治療ができるようになってきました。ただしマウスピース型矯正装置単独では治療期間が長引いてしまったり、治療そのものができない場合もあります。その場合には、ブラケットとワイヤーを使った矯正システムや矯正用アンカースクリューを使った矯正システムを併用する必要があります。

当院のマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)治療

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)の治療の流れ

無料カウンセリング(約40分)

STEP.01

無料カウンセリング(約40分)
矯正歯科治療の初回カウンセリングは無料です。まず、お電話かメールフォームでご予約ください。ご来院いただいて、患者様のお悩みやご要望をじっくり伺い、また当院が行っているさまざまな矯正治療システムをご説明します。実際にどの治療法ができるかどうかは、精密検査を行ってからさらに詳しくご説明します。

治療の検討

STEP.02

治療の検討
カウンセリングを受けて治療を受けるかどうかをご検討ください。矯正歯科治療は時間もお金もかかりますので、じっくりお考えいただき、疑問点や不安点がありましたらお気軽にご相談ください。治療に踏み切るまえに、患者様の疑問を解消し、ご理解・ご納得いただくことが大切です。

精密検査(約60分)

STEP.03

精密検査(60分)
ご検討の結果、治療をご希望される方の精密検査を行います。まずレントゲン撮影を行い、歯やあごの骨の詳細情報を得ます。さらに虫歯や歯周病などの有無をチェックして、矯正治療をはじめるまえに優先治療が必要かどうかを確認します。精密検査の結果をもとに矯正治療に進めることが分かりましたら、矯正治療の正式なお申込をいただきます。

精密印象(型取り)

STEP.04

精密印象(型取り)
通常の歯型を取る際にはマウストレーとシリコン印象材を使用します。マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)の治療の際には通常よりも精密な型取りが必要です。当院では光学式口腔内スキャナー(iTero;アイテロ)を使用して、患者様にかかる負担を減らしながら、正確でスピーディーな型取りを行います。

治療計画

STEP.05

治療計画
精密検査の結果と型取りで得た情報を米国アライン・テクノロジー社に送り、専門チームに三次元シミュレーションによる治療計画(クリンチェック)を作成してもらいます。完成した治療計画を受け取り、当院で治療計画の細部までチェックします。問題がある場合は修正を求め、治療可能な計画を完成させます。

治療開始(約6ヶ月~3年)

STEP.06

治療開始(約6ヶ月~3年)
マウスピースが完成するのは約1ヶ月後です。患者様にご来院いただき、三次元シミュレーションを見ながら、これからどのように歯を動かしていくのか、そしてどのような歯並びになるのかをご説明します。補助装置の使い方やマウスピースの着脱の仕方などの練習も行います。

定期通院(約20分~40分)

STEP.07

定期通院(約20分~40分)
口腔内のチェックのために約1ヶ月半から2ヶ月に1回の通院をしていただきます。お仕事などでなかなか通院ができない方は、まとめて数ヶ月分のマウスピースをお渡しすることもできますので、お気軽にご相談ください。

STEP.08

保定(歯の戻りの抑制)
(約1年半~2年)
歯がきれいに並んでもすぐに治療終了ではありません。そのままにしておくと歯が元の位置に戻ってしまうからです。歯の位置を固定するために保定のためのマウスピース(リテーナー)を装着していただきます。その期間は1年半~2年ほどです。

マウスピース型矯正(歯科)治療の費用シミュレーション

マウスピース型矯正(歯科)治療(インビザライン・薬機法対象外)にはいくつかの種類があります。その費用のシミュレーションをご覧ください

マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)について 
よくある質問

Q1.治療期間はどのくらいですか?
患者様の歯並びによって異なりますが、だいたい半年~3年ほどです。
Q2.マウスピースを装着している時間はどのくらいですか?
1日20時間以上です。
Q3.マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)には種類がありますね。インビザライン・ライト、インビザライン・i7はどう違うのですか?
インビザライン・ティーンは10代のお子様向けです。ライトとi7は比較的軽度な歯並びの乱れに対応する装置で、マウスピースの枚数がそれぞれ14枚以下、または7枚以下です。どのタイプで治療するかは、患者様のお口のチェックを行い診断いたします。
Q4.治療費用はどのくらいですか?
治療費用のご案内はこちらです。
Q5.歯が二重に生えていてかなりでこぼこです。マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)で治療できますか?
奥歯を抜歯するような症例でなければ、マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)で治療可能です。お口の状態を診断しますので、まずはお気軽に無料カウンセリングをご予約ください。
Q6.歯が1本だけ出ています。マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)で部分矯正はできますか?
マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)の得意分野のひとつが、軽い「出っ歯」などの部分矯正です。診断をいたしますので無料カウンセリングにいらしてください。
Q7.忙しいのでなかなか通院ができません。それでもマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)はできますか?
マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)はお忙しい方に向いています。通常の矯正治療システムの場合は1ヶ月に1回程度の通院が必要です。しかしマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)の調整のための通院は基本的に1ヶ月半~2ヶ月に1回です。さらにまとめて数ヶ月分のマウスピースをお渡しすることもできますので、ご相談ください。
Q8.夜間だけ装着するだけでも治療できますか?
マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)は1日20時間以上装着していただかなければ治療効果があがりません。短時間しか装着できない方にはおすすめできません。
Q9.旅行などで1週間ほど外して生活しても大丈夫ですか?
おすすめできません。マウスピースを装着していない期間が長引くと歯が思わぬ方向に動いてしまうことがあります。正しい治療ができませんので、1日20時間以上、毎日装着してください。
Q10.マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を壊してしまったり、なくしてしまったりした場合はどうすればいいですか?
マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)が壊れることはほとんどありません。なくしたり、使えなくなったりした場合はご連絡ください。歯の動き度合いによって次回装着予定のマウスピースを使っていただく場合があります。
Q11.上の歯は目立たないマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を使い、下の歯はワイヤー矯正を使えますか?
マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)とワイヤー矯正装置は併用できます。お口の状態により、さまざまな方法が可能ですので、無料カウンセリングにてご相談ください。
Q12.裏側(舌側)矯正とマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)のどちらで治療をするか迷っています。おすすめはどちらですか?
マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)では治療が難しい場合には裏側矯正をおすすめします。どちらの治療法もできる歯並びの場合、食事や歯みがきをいつも通り行えて、発音や話しをしやすいマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)をおすすめします。
Q13.マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)はどの歯科医院で受けても同じですか?
マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)は米国アライン・テクノロジー社が治療計画(クリンチェック)を立てます。そのためそのデータをそのまま使用する歯科医院もありますが、データを正しく読み取り、実際の歯の動きとデータの相違がある際に対応できる歯科医師のもとで治療を受けることをおすすめします。
Q14.マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を使用すると歯ぐきが下がるのですか?
矯正治療全般に当てはまりますが、歯を動かす治療ですので、歯ぐきが動き、下がって見えることがあります。
Q15.虫歯や歯周病がある場合に治療できますか?
虫歯や歯周病がある場合には、その治療が優先です。健康なお口の状態になった時点でマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を開始します。
Q16.マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)はすごく痛いのですか?
ワイヤー矯正よりも痛みが少ないのが、マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)のメリットのひとつです。
Q17.マウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を装着中に食べられないものはありますか?
飲食の際にはマウスピース型矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を外してください。装置がありませんので、何でも好きなものが食べられます。
Q18.歯がきれいに並んだあとは、どのくらいの期間保定装置(リテーナー)を使うのですか?
マウスピースタイプの専用リテーナーを1年半~2年間着用してください。