口腔細菌がアルツハイマー型認知症に関わる⁈

口腔細菌がアルツハイマー型認知症に関わる⁈

口腔細菌がアルツハイマー型認知症に関わる⁈

こんにちは、助手の櫻井です😊

今回は口腔細菌のトルポーネ菌についてのお話をしていこうと思います。

近年、分子生物学の進歩によって、トレポネーマ菌の恐ろしい正体が徐々に明らかになってきています。

どうやらこのトレポネーマ菌が、国内で増え続けているアルツハイマー型認知症に関わっているらしいのです。

細菌学者の野口英世博士が梅毒患者の脳内で発見した梅毒トレポネーマ菌。

この菌は、脳の神経障害を引き起こす怖ろしい細菌です。

実は歯周病原菌のトレポネーマ菌も、高齢者の脳内に入り込み悪さをしていることが分かってきました。

アルツハイマー型認知症の人の脳に、ジンジバリスという菌とともに高率で見つかったのが口腔内由来のトレポネーマ属です。

口腔由来のトレポネーマ属が脳にどんな悪さをしているかは未だ不明だそうです。

アルツハイマー型認知症を減らすには、歯周病の予防と治療することが重要だそうです。

トレポネーマ菌などの悪い口腔細菌の棲家である歯周ポケットを歯科で掃除し追い出すのが一番の予防策です!

なので歯周病だけではなく虫歯予防の為にも、定期的なクリーニングにご来院いただくことをお勧めします🦷

 

 

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