2024/11/17
片側噛みを続けると、顔がゆがむ!?
2023/12/04
こんにちは、歯科衛生士の江戸です(^^♪
今日は嚙むことの大切さをお話します。
よく噛むことがいいとなんとなくわかっているかと思いますが、なぜいいのか?
よく噛むことには8大効用があるんです。
「ひみこのはがいーぜ」という食育標語をもとにご紹介します。
「ひ」
肥満予防
満腹中枢が刺激されて食べ過ぎを防ぎます。
「み」
味覚の発達
よく噛んで味わうと食べ物本来の味がよくわかります。
「こ」
言葉の発音がハッキリ
お口の周りの筋肉が発達し、口を大きく開けれるようになって発音がよくなります。
「の」
脳の発達
脳細胞の働きを活発にします。子供の脳の発達を助け、高齢者には認知症の予防になります。
「は」
歯の病気を防ぐ
噛むことで唾液が分泌されてお口の中がキレイになります。唾液はむし歯や歯周病を防ぎます。
「が」
がん予防
唾液は発がん性物質を中和すると言われています。
「いー」
胃腸の働きを促進
食べ物の消化・吸収がよくなり、胃腸に負担をかけずに栄養を吸収できます。
「ぜ」
全身の体力向上と全力投球
力を入れて噛み締めることができれば、身体に力をいれやすくなります。
よく噛むことは歯だけでなく全身の健康にも影響するんです。
卑弥呼は現代の6倍も多く噛んでいたそうですよ。
皆さんもよく噛んで健康な身体づくりをしていきましょう。