むし歯に気をつけよう!

こんにちは。助手のあいはらです。今回は飲食の回数とむし歯りリスクの関係についてご紹介します。
飲食の回数が多かったり、何かをしながらおやつを食べたりするのは、いわゆるタラダラ食べで、むし歯りス
クを高めます。
■おやつを1日3回以上食べる
■砂糖入りの飲み物をよく飲む
■ゲームをしながら、おやつを食べる
■口の渇きを感じやすい(唾液が少ない)
これらに当てはまる人はむし歯のリスクを高めているんです。
間食回数が少ない場合
糖を含む食べ物を食べるとプラーク中のpHは酸性に傾きますが、唾液によって数十分後には中性に戻ります。間食回数が少なければ、むし歯になりやすい時間帯を減らすことができます。
間食回数が多い場合
飲食回数が多かったりお口に糖を含んでいる時間が長かったりすると、プラーク中のpHはつねに酸性に傾いた状態になります。むし歯になりやすくなります。
- 通常、プラーク中のpH(酸性度)は「中性」ですが、食べ物の摂取によって糖がお口に入ってくると「酸性』に傾きます。酸性になると歯の表面(エナメル質が溶けはじめます(初期のむし歯)。
- ダラダラ食べによって酸性状が長く続くと、穴が開くようなむし歯になってしまいます。
- プラーク中のpHが酸性に傾いても、唾液によって中性に戻ろうとする性質があります。ですが、ダラダラ食べで糖がつねにお口の中にある状態だと、中性に戻るのは難しいです。
- 唾液があまり出ない状も、むし歯リスクを高めます。
できるだけ間食回数を減らすことと食べたらきちんと歯を磨くことを心がけてむし歯にならないようにしましょう!
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