初期むし歯ってどんなの?

初期むし歯ってどんなの?

初期むし歯ってどんなの?

こんにちは衛生士の大澤です😸

 

今回は初期むし歯についてお話します

 

初期むし歯とは、歯の表面に付着したプラーク(細菌のかたまり)がつくった酸により、歯を構成する成分が歯の内部から溶け出していく現象です。

 

簡単に言うと「まだ穴の開いていない」状態のむし歯です。

 

ここから脱灰がさらに進行すると、歯の形が壊れて、穴の開いたむし歯になります。

 

歯と歯ぐきの境目付近、奥歯の溝、歯と歯のあいだにできやすいです。

 

 

初期むし歯は白く濁って見えることが多いです。

これは脱灰によりエナメル質の透明感が失われているからです。

質感は健全な歯と変わらず、舌で触ってみてもツルツルしています。

 

 

再石灰化が起きて、唾液に溶け出した歯の成分が戻って脱灰の進行を止められれば、

穴の開いたむし歯にならずにすみます。

その際、白い状態に残ることもあれば、茶褐色になることもあります。ただし、歯質が完全に元通りになるわけではないので、注意深いケアと定期健診は欠かせません。

 

 

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