2024/10/30
親知らずが生えていると歯並びが悪くなる?抜歯の必要性についても解説!
2022/10/14
運動のパフォーマンス向上と歯並びの関係はよく知られており、パフォーマンス向上のためにも歯列矯正を受ける方もいらっしゃいます。
しかし格闘技やラグビーといったコンタクトスポーツの場合、歯列矯正のワイヤーが原因でお口のなかが大変な状態になる方もいらっしゃるのです。
当院にはラグビー日本代表の選手が通院しており、その方はワイヤー矯正を行っていました。
ラグビーのように激しいスポーツの場合、ワイヤーで口の中を傷つけないよう、練習中にはマウスガードをはめてもらうのですが、面倒だったのか、マウスガード無しでの練習を行っており、口のなかは常に傷だらけ。
歯科医師である私が見ても目を背けたくなるような酷い状態だったのです。
この方の場合はそれでも良かったようですが、コンタクトスポーツをしながら歯列矯正を希望される場合は、ワイヤー矯正よりもマウスピース型歯科矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)をおすすめします。
マウスピース型歯科矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)はマウスピースタイプの矯正器具ですが、実はマウスピース型歯科矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)の上からさらにスポーツ用のマウスガードをはめることも可能です。
激しいスポーツ以外であっても、スポーツ中の無意識の食いしばりを防ぐためにも、マウスピース型歯科矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)での治療がスポーツを楽しむ方にとってはおすすめです。