2024/12/06
歯肉炎と歯周炎
2023/02/03
こんにちは、衛生士の大澤です🍒
甘いものをたくさん食べるせいでむし歯になると聞いたことがあるかと思いますが、本当にそうなのでしょうか?
甘いものを控えているのに、むし歯になってしまう。それは甘いものの「食べ方」に問題があるのかもしれません。
飲食後、お口の中では、細菌を生み出す酸や飲食物の酸により歯の成分が溶け出し(脱灰)
その後、時間をかけて唾液が成分を歯に戻していきます(再石灰化)
溶かす力が戻す力を上回る状態が長時間続くと、むし歯になっていきます。
このとき、甘いものの「量」以上に、食べる「頻度や時間」が問題となります。
ひっきりなしの甘いものがお口のなかにあると、唾液が歯を修復する時間が取れません。
ですから、のどあめを絶えず舐めていたり、ドリンクをチビチビ飲んでいたりすると、むし歯になりやすいのです。
野菜ジュースやスポーツドリンクなど、ヘルシーなイメージのものにも意外に砂糖は入っていますので気をつけてくださいね😣