2024/12/06
歯肉炎と歯周炎
2024/02/09
こんにちは。歯科衛生士の浦沢です☺
歯科治療の「被せ物」の構造をご紹介します。
被せ物の治療は以前は「差し歯」と呼ばれていました。
その為、患者さんの中には「被せ物・差し歯は歯ぐきの中に差してある」と思っている方もおられます。しかしそれは間違いです。
患者さんの歯を使って作った土台の上に、キャップ状の補綴物を被せてあるのが被せ物の治療です!
建築物の耐久性がその土台にかかっているように、被せ物の治療の寿命は土台の役目をする患者さんご自身の歯にかかっています。
大きな治療を経て残すことのできた歯は、健全歯に比べると虫歯に対しても噛む力に対しても弱くなっています。
大切な土台の歯を守って、被せ物をなるべく長く使っていくためには、歯科のプロフェッショナルによるお口の健康の維持管理=メインテナンスが重要になります。
被せ物の治療が終わっても、油断なさらずに定期的なメインテナンス受診をして、被せ物の寿命を延ばしていきましょう!