顎関節症とは

顎関節症とは

顎関節症とは

こんにちは!歯科衛生士の江戸です(^^♪

今日は顎関節症のお話です。

 

顎関節症は、顎関節の内部か顎関節を覆う筋肉に異常が起きた時に発症します。

 

・口を開けると音がする

・口を開けたり噛みしめた時痛みがある

・何かに引っかかったように口が開かない

こういった症状があると顎関節症と言えますが、それぞれ重症度は違います。

 

①音がするタイプ

音だけであれば軽度の症状ですので治療の必要はありません。

重症化させないように生活習慣の改善を心がけましょう。

わざと音を鳴らしたりなんて絶対しないように!

 

②痛みがあるタイプ

様子を見るのは1週間まで!なるべく早く歯医者さんに行きましょう。

一時的な筋肉の炎症なら医学的には約48時間で治るそうです。

放っておいて慢性的な痛みになってしまうと、改善するのはとても大変で時間がかかります。

顎関節と筋肉どちらが原因にしろ無理に動かさない・無理にお口を開けないこと!

安静にしても痛みが引かない場合は鎮痛剤を処方したり、顎の負担を減らすマウスピースを作ります。

 

③口が開かないタイプ

こちらもできるだけ早く歯医者さんに行きましょう。

開かないタイプは、ほぼ顎関節内部に問題が起きています。

上顎と下顎の間にある間接円盤というクッションがズレると上手く開閉できなくなるので、ズレを戻す施術をしたり、開口訓練を行ないます。

 

【顎関節症に影響する習慣チェックリスト】

✔︎スマホを見る時間が増えた

✔︎猫背気味である

✔︎リモートワーク中心の生活をしている

✔︎よく頬杖をつく

✔︎うつ伏せ寝の癖がある

✔︎バイオリンや吹奏楽器を演奏する

✔︎気がつくと上下の歯がくっついている

✔︎歯ぎしりを指摘されたことがある

✔︎朝起きると顎のだるさがある

✔︎歯が短くなった

 

チェックが多い方!要注意です!

減らしたり、変えられるところは少しずつ変えていきましょう(>_<)

 

マウスピースは保険診療で作れます。

予防にもなるので気になる方はいつでもご相談下さい(^^)

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