ドライソケットとは?

ドライソケットとは?

ドライソケットとは?

こんにちは。助手のあいはらです。今回は、ドライソケットについてご紹介します。

ドライソケットとは?
通常、抜歯した穴には血が溜まり固まることで血餅(かさぶた)ができ治っていきます。
血餅(かさぶた)ができなかったり、できた血餅(かさぶた)が剥がれてしまうと、抜いた穴の骨が露出し細菌感染をおこしてしまったり、強い痛みが出てきます。ドライソケットになると、通常は痛みが落ちついていくはずの4日目~5日目以降も強い痛みが続きます。

症状

・痛みが抜歯後悪化している
・何日か経過しても、痛み止めを飲んでも痛い
・抜歯したところから嫌な匂いがする

原因
・抜歯後何度もうがいをする激しくうがいをする
できたばかりの血餅(かさぶた)が、うがいによって洗い流されることで、抜歯後の治癒が遅れる原因になります。
・抜歯部分を指や舌、歯ブラシで何度も触れる
刺激により、せっかくできてきていた血餅(かさぶた)が剥がれ、細菌感染を起こす原因になります。
・血行が良くなることをする
血行が良くなり、歯を抜いた部分から出血しやすくなり、血餅(かさぶた)が流れやすくなります。
・喫煙
血液の流れが悪く抜歯した後に十分な血液が出ないため、血餅(かさぶた)が作られにくく治癒不全の原因になります。

治療
抜歯した穴の消毒、抗生物質と痛み止めで経過を見る。
痛みが引かず、治りが悪い場合は・・
再掻爬をして縫合する
麻酔をして、歯を抜いた穴部分を再搔爬(器具を使って掻き出す)することで、出血を促し血餅(かさぶた)が作られやすくします。

ドライソケットにならないためには
過度なうがいはしない!強くすすがない!傷口を舌で触らない!抜歯後はお酒やタバコ、長風呂、運動を控える!

以上のことを抜歯後は気を付けましょう。

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