2024/11/17
片側噛みを続けると、顔がゆがむ!?
2022/03/07
こんにちは衛生士の大澤です
今回は歯周病についてお話させていただきます。
歯周病は年配の人がなる病気だと思われがちですが、若い人でもなる事があります。
歯周病はプラークという最近の塊による感染がもとで起こる病気の為、年齢に関わらず、プラークが長く付着し続けた場所で進行するからです。
中学生や高校生でも、口臭が強かったり歯を磨くと出血するのなら、すでに歯周病になっている可能性があります。というのも、歯と歯ぐきの境目に溜まったプラークがにおいの元となったり、歯ぐきに炎症を起こすのです。しかも、ほとんどの場合痛みがないため気づきにくいです。
今歯周病になっていなくても、将来なるリスクの高い人もいます。それは遺伝的要因や全身的要因、そして生活習慣などによりプラークに対して感受性の強い人です。そうしたかたがいったん歯周病になると、若くても重症化しやすいです。
また、喫煙の習慣も大きなリスクファクターです。
リスクの高い方はとくに予防が大切です。日々のセルフケアにくわえ、歯と歯ぐきの状態を見守ってもらうために、歯科医院の定期受診が欠かせません。
定期的に通っていれば、歯周病になってしまったときにも、できるだけ早い段階で対応してもらえます。