口腔習癖について(開咬を引き起こすもの)

口腔習癖について(開咬を引き起こすもの)

口腔習癖について(開咬を引き起こすもの)

こんにちは!!歯科衛生士の金沢です

今日は歯並びに関わってくる口腔習癖について書きたいと思います。

開咬を引き起こす口腔習癖の指しゃぶりは小さいお子様に多く、

不安や緊張を抑制する効果があると言われており、1歳半から2歳頃がピークと言われています。

乳児期の指しゃぶりは口腔周囲筋の発達につながるため正常な生理的行為ですが、

3歳を過ぎても続いてしまうと歯列などに悪影響が出る可能性もあります。

具体的なものとしては、開咬と上顎前突(出っ歯)です。

指しゃぶりをやめる時期の目標は2歳半を目安としています。

3歳半を過ぎても続くような場合は、指しゃぶりをしないように積極的な対応をしてあげるといいかもしれません。

歯列への対応は指しゃぶりを解消することが先決です。

二次的な他の悪習癖に移行しなければ、多くの場合は指しゃぶりが改善することで歯列も改善します。

積極的な対応も必要ですが、生活の変化や精神的に不安定な環境(保育園入園など)にあるときは焦らずに対応していくといいと思います(*^_^*)

 

 

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