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2022/07/04
成人者の矯正歯科治療には大きく分けて3つの治療方法があります。
① 表側矯正(唇側矯正)
② 裏側矯正(舌側矯正)
③ マウスピース型矯正
当院ではこれら全ての矯正歯科治療に対応していますが、治療法毎に特徴やメリットデメリットが異なるため、患者様によって都度最適な治療方法は異なります。
今回は3つの治療方法についてそれぞれご紹介したいと思います。
① 表側矯正(唇側矯正)
表側矯正(唇側矯正)とは、歯の表面にブラケットとワイヤーと呼ばれる矯正装置を取り付けて歯列矯正を行う方法です。
メリットとしては、矯正歯科治療の中で一番安価に行える治療方法で装置を歯に接着するため治療期間中のご自身での取り外しの手間がありません。
デメリットとしては、歯の表面に装置を設置するため矯正治療を行っていることが他人に気づかれやすい点、また歯磨きがしずらかったり装置が唇に触れることで唇や頬粘膜を傷つける可能性があります。
② 裏側矯正(舌側矯正)
裏側矯正(舌側矯正)とは、歯の裏面にブラケットとワイヤーと呼ばれる矯正装置を取り付けて歯列矯正を行う方法です。
メリットとしては、表側矯正とは反対に装置を歯の裏面に接着するため矯正治療を行っていることが他人に気づかれにくい点、また治療期間中のご自身での取り外しの手間がありません。
デメリットとしては、歯磨きがしずらかったり装置が舌に触れることでしゃべりにくかったり舌を傷つける可能性があります。
なお、当院では上下ともに裏側矯正を行う「フルリンガル」、そして目立ちやすい上の歯列だけ裏側矯正、目立ちにくい下の歯列は表側矯正を行う「ハーフリンガル」というバリエーション豊富な治療にも対応しています。
③ マウスピース型矯正
マウスピース型矯正とは、歯全体にマウスピース型の矯正装置を取り付けて歯列矯正を行う治療方法です。
メリットとしては、透明なマウスピースを装着するため矯正治療を行っていることが他人に気づかれにくい点、またご自身で取り外しが可能なため日常生活に支障が出ない点です。
デメリットとしては1日の必須装着時間が決まっているため、ご自身での取り外しができるゆえに、セルフマネージメントができない方にとっては向かない治療法という点にあります。
このように、矯正治療の装置にはそれぞれ多様な特徴があります。
ご自身にとって最適な治療方法は何なのか、しっかり把握して歯科医院と二人三脚で治療を始められることが重要だと当院では考えております。
なお、当院では矯正相談を受け付けています。歯列矯正をご検討の方、まずは一度当院へご相談ください。
豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-11ヒューリックビル3F
JR山手線 目白駅(当院まで徒歩1分)
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