成人矯正と小児矯正の違い、小児矯正の理想的な時期をご案内いたします。

【成人矯正と小児矯正の違い】

【成人矯正と小児矯正の違い】

 小児矯正の重要性について

 

お子様の歯並びが気になりませんか?
歯並びは骨格同様、遺伝することもありますが、生活習慣や何気なく続けてしまうクセも影響します。
子どものころから矯正治療をはじめることで多くのメリットがあります。
今回は小児矯正の重要性についてご案内いたします。

 

・成人矯正と小児矯正の違い
そもそも成人矯正と小児矯正はそれぞれ次のような大きな違いがあることをご存知でしょうか?

 

■成人矯正 =歯並びと嚙み合わせを整えるための治療
■小児矯正 =将来的に歯が正しく並ぶスペース(下地)を確保するため、あごのバランスを整えたり拡げたりするための治療

 

つまり成人矯正は歯に対してアプローチしますが、小児矯正は歯に対してのアプローチだけではなく、あご(あごの骨や骨格)に対してもアプローチをする点が大きく異なります。

 

・小児矯正とは?
永久歯がまだ生えそろっていない成長期に行う歯並びを整える治療を「小児矯正」といいます。
あごの成長を利用しながら、上下のあごのバランスを整えたり、将来的に歯が並ぶスペースを確保するためにあごを拡げたりします。
また、小児矯正を行うことで次のようなメリットがあります。

 

①あごの成長をある程度コントロールできる
②あごの歪み改善が期待できる
③抜歯の可能性が減る
④虫歯のリスクを低減できる
⑤成人矯正が不要になる可能性が高まる

 

・小児矯正の適正な時期とは?
あごの骨が成長する6歳から14歳までが、小児矯正を開始するのに有効な時期だといわれています。
上あごは6~7歳から急速に成長をはじめるので、この時期に成長を促し、拡げる治療を行うと、将来的に歯並びを効果的に整えられます。

 

また、受け口で咬み合わせが逆になっている場合、本来のあごの位置より前方で咬むクセがついてしまい、そのまま放置すると下顎の成長が促進されてしまい、骨格的な受け口になってしまう可能性があります。
そうならないようにこの時期に上下のあごのバランスを整えることが大切です。

 

乳歯の生え替わる時期やあごの成長期は一人ひとり異なります。
当院では永久歯の前歯が生えてきた時点にご相談いただくことをおすすめしておりますが、ご両親がご覧になって、お子様の歯並びに少しでも不安なところがありましたら、できるだけ早く矯正専門医にご相談ください。
そうすればもっとも効率がよい時期に矯正治療を開始できます。

 

もしお子様の歯やお口の中の状態に気になることがあれば、まずは当院までお気軽にご相談ください。
当院では矯正相談も受け付けています。

 

豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』

〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-11ヒューリックビル3F
JR山手線 目白駅(当院まで徒歩1分)

 

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