2025/03/05
漢字から見える米食のたいせつさ
こんにちは!受付の鈴木です☺
歯を失ったところや噛みにくいお口を、そのままにしてはいませんか?「別に噛めない事もないから大丈夫でしょ」と思われるかもしれませんが、年月が経つにつれ歯並びや体によくない影響が出てくることも、、。
①よく噛めないと炭水化物がおおくなちがち
栄養素は、・エネルギー源となるもの(ご飯、パンなどの炭水化物)
・体をつくるもとになるもの(肉、魚、牛乳、卵などの炭水化物)
・体の調子を整えるもの(野菜、果物などのビタミンやミネラル)
に分けられます。
歯が抜けたままだと、噛み応えのある硬い物や繊維質の多いものを避け、やわらかくて食べやすい炭水化物を多く摂るようになります。また、噛むことが少なくなるため顎の筋肉が弱くなり、噛む力が低下してやわらかいものを好む、そしてさらに噛むことが少なくなるという悪循環に陥ります。
②全身の病気になる前に「噛めるお口」を取り戻そう!
上記のような状態が続くと次のようなパターンをたどりかねません。
●カロリー過多による肥満→糖尿病、心臓病、脳梗塞などを起こしやすくなる。また食の細くなった高齢者の場合、炭水化物は少ない量で満腹感がありますのでそれだけでお腹が膨れ、その他の食品を摂取する余裕が少なくなります。すると、
●低栄養によるフレイル(介護を要する前の段階)→転倒しやすくなったり、免疫力の低下などから病気になりやすくというパターンも起こりうります。全身の健康に悪影響が出る前に、ぜひ歯を補う治療を受けましょう。
治療を受けた後あとは、歯医者さんと一緒に「噛めるお口」に合った食事内容の見直しをしましょう!