過剰な力に歯を壊される?

過剰な力に歯を壊される?

過剰な力に歯を壊される?

こんにちは、歯科衛生士の江戸です^ ^

みなさん、歯が悪くなる原因といえば虫歯や歯周病ですよね。

でもそれだけじゃないってご存知ですか???

歯に加わる過剰な力も、歯を傷めて壊してしまうんです。

 

歯を傷める過剰な力には大きく分けて2種類あります。

ひとつは歯ぎしりの強い力です。

歯ぎしりは眠っている時に無意識に行われます。起きている時と違って力の加減が効かないので、たとえ短時間、一瞬でも歯には大きな負担になります。

 

もうひとつはTCH(Tooth Contacting Habit)と呼ばれる”上下の歯を無意識に接触させる癖”です。

本来上下の歯は何もしていない時は離れているものです。歯を接触させる癖のある方は、弱い力でも長時間その力が歯に加わることで顎関節症になってしまったり、歯や詰め物を壊していきます。

 

歯ぎしりは気付けるタイミングがあったりしますが、TCHに関しては自覚のないことが多いです。こういった習慣がある方は特徴的な歯の形をしているので当院では積極的にお声がけさせていただいてますm(__)m

 

治療したところが壊れてしまうと違う病院に足が向いてしまうこともあるかもしれません。

そうやってその都度違う医院に駆け込み応急処置で済ませていると、根本の原因がわからないまま治療を繰り返すことになってしまいます。

 

強い力は歯を支えている骨も減らしてしまいます。支えがなくなったり、歯の根っこごと割れてしまうなんてことが起きたら、最悪の場合その歯を残すことが困難になるかもしれません。

 

詰め物・被せ物が取れたり壊れやすいとか、歯が欠けたり割れたりしやすいとお悩みでしたらご相談下さい。

 

無意識の習慣で歯を失うことがないように。

 

マウスピースを作製して予防していくことをオススメします(^ ^)

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