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2024/04/02
豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』です。
毎年4/2は「歯列矯正の日」ということをご存知でしょうか?
矯正歯科治療を通して皆さんのお口の健康をお守りする立場としては、ぜひこの機会に長期的な健康について改めて考えてみて頂けると幸いです。
◆「歯列矯正の日」の意味・由来とは
歯列矯正に関する業務を手がけるOCA Japan株式会社が制定したもので、日付けは、4(歯)02(列)の語呂合わせと、歯列矯正など物事を新たに始めるのに4月がふさわしいとの考えからとされています。
◆健康面から考える歯列矯正の重要性について
歯列矯正は「歯並びの改善(審美的改善)」が主な目的としてイメージされている方がほとんどかと思います。そんな歯列矯正ですが、悪い歯並びを改善することで「正しい嚙み合わせ」や「お口の健康」「身体の健康(不調の改善)」を獲得することもできる治療です。
単に歯並びの見た目がよくなっても、嚙み合わせが良くなく、しっかりと食べ物が噛めない、というようでは健康をかえって損ないかねません。
正しい歯列矯正というのは審美面と機能面、双方を獲得した治療だと当院では考えています。歯列矯正をこれからご検討の方は、これらを総合的に鑑みてどのような治療を行うかご検討いただけると良いかと思います。
◆歯列矯正と身体の健康との関連性について
ところで、どうして歯列矯正を行うと身体の健康獲得にもつながるのか、と疑問に思われた方も少なくないかと思います。理由は次の通りです。
まず、歯周病によって心血管疾患や糖尿病などの慢性疾患のリスクが増加したり、妊娠中の女性では早産や低体重出生児のリスクを増加させる可能性があると報告されています。
次に、むし歯や歯周病は認知機能神経疾患との関連性についても最近の研究で指摘されています。
また、噛み合わせが良くないと食べ物を十分にかみ砕くことが難しくなり、栄養の吸収や消化が悪くなり全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。
さらに、歯列の不正や咬み合わせの不正があると睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクが増加することが報告されています。SASは心血管疾患や睡眠障害を引き起こす重篤な状態であり、咬み合わせの改善がこれを軽減する可能性が示唆されています。
他にも、咬み合わせの不良は姿勢や身体のバランスにも影響を与えることがあります。顎の位置が不適切な場合、首や背中の筋肉に負担がかかり、姿勢の乱れや慢性的な痛みが引き起こされる可能性があります。
以上のように、虫歯や歯周病、咬み合わせは身体の健康に重要な影響を与える要素であり、正常な歯列を獲得することで咬み合わせの維持や改善ができるようになり、総合的な健康管理につながりますので、これらのことからもとても重要であることがわかるかと思います。
それゆえに、歯列矯正は歯並びの審美面だけでなく、より良い咬み合わせの獲得という機能面をも重視した治療を行うことが欠かせない、ということを覚えておくと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか?
本記事をきっかけに一人でも多くの方がご自身の健康を考えるきっかけにして頂けると幸いです。
なお、当院では患者様のご希望をお聞きし、最適な矯正歯科治療をご提供できるよう努めており、矯正相談を受け付けています。
また、表側矯正(唇側矯正)・裏側矯正(舌側矯正)・マウスピース型歯科矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)それぞれの治療方法にも幅広く対応しており、豊富な治療方法のご提案が可能です。
矯正歯科治療に関してお悩みがありましたら、ぜひお気軽に豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』までご相談ください。
矯正相談も受け付けています。
★当院の矯正歯科治療について詳しく知りたい方は当院ホームページをご覧ください。
豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-11ヒューリックビル3F
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