ぶつけて抜けた歯の管理ポイント

ぶつけて抜けた歯の管理ポイント

ぶつけて抜けた歯の管理ポイント

こんにちは。助手のあいはらです。今回は、転んでぶつけた際に折れてしまったり抜けてしまった歯についておはなしします。

必ず成功するとは限りませんが、抜けた歯は元の場所に戻せる可能性がありますし、欠けた歯はくっつけることができます!
かけた歯や折れた歯が見つかった場合、捨てずに歯科医院に持っていきましょう。
かけた歯や折れた歯の管理ポイントをお伝えします!!

POINT1

洗わない

●抜けた歯に土や砂がついていても、水道水で洗う必要はありません。実は、きれいに洗ってはダメなんです。

抜けた歯の根には、「歯膜」という組織が付着しています。この歯根膜が落ちてしまうと、あごの骨に歯がくっつきません。土や砂は歯科医院で、歯根膜を落とさないよう慎重に洗い流しますので、抜けた歯はそのまま洗わずにお待ちください。

POINT2

歯の根に触らない

●歯の根を指で触ってしまうと、歯根膜が傷つきます。

抜けた歯を持つときは、歯の噛むところを持ちましょう。

POINT3

乾燥させない

●歯根膜が乾いてしまうと、細胞が死んで、歯が骨にくっつかなくなります。歯根膜を乾燥させないように、牛乳や保存液に浸してお持ちください。牛乳や保存液がない場合は、コップに溜めた唾液や、生理食塩水(水に塩ひとつまみほど)に浸しても大丈夫です。ティッシュでくるむのは、乾燥するのでやめましょう。

●また、折れた歯もくっつけられる可能性がありますので、お持ちください。

早く対処するほどお口に戻せる確率が高くなります。ぶつけたりした場合はなるべく早めにお近くの歯科医院の受診を!

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