ムセ&イビキは筋肉の衰えのサインかも?

ムセ&イビキは筋肉の衰えのサインかも?

ムセ&イビキは筋肉の衰えのサインかも?

こんにちは。歯科衛生士の浦沢です。

「最近ムセる」「よくイビキをかく」といったことはありませんか?

もしかしたら、お口やのどの筋肉が弱っているサインかもしれません。

 

ムセ

喉頭の入り口には声帯ヒダがありますが、この周辺に食べ物や水分が触れると脳へ「苦しい」という信号が送られます。

脳はその信号を受け、「異物が侵入しようとしているから危険」と認識し、咳を起こさせるように筋肉に指令を送り、一気に咳き込みます。これが「ムセ」です。

お口からのどの周りの筋肉が弱ってくると、物を飲み込むときに気管をふさぐ俊敏さが低下し、気管の方へ入ってしまいムセることがあります。

ムセがうまくできなくなったり、繰り返しムセを起こしていると、誤嚥性肺炎につながることもあります。

 

イビキ

お口の周りの筋力が低下すると、寝ている時に口蓋垂や軟口蓋、舌が垂れ下って、空気の通り道が狭くなることがあります。

空気の通り道が狭くなり、そこを空気が通過しようとすると、音が鳴ります。これが「イビキ」です。

これがひどくなって、空気の通り道が完全に塞がってしまうのが「睡眠時無呼吸」です。

舌や軟口蓋の筋力が低下していると、口が開きやすく、口呼吸にもなりやすいです。

唇を閉じるだけでもお口の周りの筋肉を使っているため、その状態を意識して保つことも大切です。

 

 

どちらもお口の周りの筋肉が関係しています。

お口も筋トレをしてみてください!

 

 

あいうべ体操

「あ」「い」「う」と大きく口を動かす

「べ」と舌を突き出す

1セット4秒前後のゆったりした動きで行う

1回10セット×3回を目標に行う

 

ぜひやってみてください!

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