2024/09/24
【マウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)を行って後悔したこと・後悔しないために知っておくべきこと】
2024/07/24
豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』です。
「歯並びが気になるので矯正したい」と考えたことのある方は少なくないかと思いますが、その際、「私の歯並びは治せるの?」と心配になる方は多いのではないでしょうか?
今回は、矯正歯科(歯列矯正)治療ではどのような歯並びを治すことができるのかご案内したいと思います。
◆改善できる歯並びについて
まず結論から申し上げると、歯並びの改善可能な適応症例かどうかは用いる矯正装置によって変わります。また、歯科医院によっても装置毎に適応症例は異なります。
参考までに当院では次のように治療の適応範囲を設定しています。
歯の表面にブラケットという装置を取り付け、そこにワイヤーを通していくことで歯並びを改善する治療方法です。
基本的にすべての歯並びの改善を行うことができますが、歯の動かせるスペースがない場合は歯が動くためのスペースを確保するため、特定の歯の抜歯を行ったり、歯列を遠心に移動させるために矯正用インプラント等を併用して矯正歯科治療を行う場合があります。
歯の裏側にブラケットという金具を取り付け、そこにワイヤーを通していくことで歯並びを改善する治療方法です。
表側矯正同様に、基本的には大抵の歯並びに適応できますが、歯の裏側にブラケットを装着するための十分な高さがない場合や前歯の嚙み合わせが深い場合には、装置が付けられないため裏側矯正ができない場合があります。また骨格的な不正が大きい外科矯正では裏側矯正は適応にはなりません。
表側矯正と同様に抜歯や矯正用インプラントを併用して矯正歯科治療を行う場合があります。
マウスピース型歯科矯正では、マウスピース型歯科矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)を用いた治療を行います。
歯を覆うマウスピース型の矯正装置をご自身で装着し、定期的にマウスピースを交換していくことで徐々に歯を動かしていく治療方法です。
歯全体を覆う装置になるので、高さや幅が十分でない小さい歯のコントロールが必要な歯並びの場合には適応にはならない場合があります。
また、裏側矯正と同様に骨格的な不正が大きい外科矯正では適応にはなりません。
なお、マウスピース型歯科矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)は大きく3種類に分かれており、
・コンプリヘンシブ:抜歯が必要な症例なども含めて、ほぼすべての歯並びに適応
・ライト:歯の隙間を埋めたり、軽度から中程度の前歯のデコボコの症例が適応、奥歯の嚙み合わせの改善はできない
・エクスプレス:ライトよりもさらに軽度の前歯のデコボコを綺麗にする場合のみ適応、奥歯の嚙み合わせの改善はできない
のようにそれぞれ適応範囲が異なります。
また、コンプリヘンシブでは、表側矯正・裏側矯正と同様に、アンカースクリューを併用して治療を行うこともできます。
このように歯並びの改善は、「そもそもどのような歯並びや嚙み合わせをしているか」がとても重要で、どの治療なら治せるか専門医によるしっかりとした検査と診断がとても大切です。また、病院によって扱える矯正装置も適応症例も大きく変わってきますので注意が必要です。
いかがでしたか?
なお当院では患者様のご希望をお聞きし、最適な矯正歯科治療をご提供できるよう努めており、矯正相談を受け付けています。
また、表側矯正・裏側矯正・マウスピース型歯科矯正はもちろん、抜歯矯正・非抜歯矯正にも幅広く対応しており、豊富な治療方法のご提案が可能です。
ぜひお気軽に豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』までご相談ください。矯正相談も受け付けています。
★当院の矯正歯科治療について詳しく知りたい方は「詳細」ボタンより当院ホームページをご覧ください。
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豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』
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