矯正装置は治療途中で変更できるかどうかについて｜豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』

豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』です。

当院に矯正相談でご来院頂いた方から時折、「矯正装置は治療途中で変更できますか？」と質問されることがあります。

そこで今回はこの内容についてご紹介させていただきたいと思います。

■矯正装置は治療途中で変更できるのか

矯正歯科治療はケースや治療方針によって使用する矯正装置が異なりますので、基本的には矯正装置は変更せず治療を行うことが望ましいというのが大前提にあります。このため、仮に治療方針の変更が必要となった場合でも、同じ装置を使用して矯正治療を継続していくようになります。ただし患者さんのご希望によっては治療途中で矯正装置を変更することも可能です。

矯正装置変更を希望されるケースとしては、患者さんが装置の見た目や使用感に不満を感じた場合が多く、特に成人矯正では審美性や装着の快適さが重視されるため、治療途中での装置の変更をご希望される患者さんもいらっしゃいます。

ここで矯正装置を変更する場合のプロセスと注意点について説明していきます。

■矯正装置変更のプロセス

矯正装置の変更は次のプロセスを経て行う必要があります。

・相談と診断

まず、患者さんと担当医師との間でしっかりと相談を行い、変更の理由や希望を詳しく聞き協議します。その後、口腔内の診断を行い、現在の治療状況と新しい装置での治療計画を立てます。

・治療計画の再構築

新しい装置での治療計画を再構築します。これには、診断結果に基づいて具体的な治療ステップを設定し、装置の選択、装着、そして治療期間の見直しが含まれます。

・装置の装着と調整

新しい矯正装置を装着し、定期的に調整を行います。新しい装置に慣れるための期間が必要ですが、適切な指導とサポートを行ってくれる矯正歯科医院が望ましいでしょう。

■注意点と考慮事項

矯正装置の変更にはいくつかの注意点と考慮事項があります。

・追加の費用

新しい装置に変更する場合、追加の費用が発生することがあります。特に、マウスピース矯正や舌側矯正などのオーダーメイドで装置を作成する治療の場合には、費用が高くなることが多いです。

・治療期間の延長

装置の変更によって治療期間が延長する可能性があります。新しい治療計画に基づいて調整が必要になるため、患者さんには治療期間の見直しについても説明します。

・適応と慣れ

新しい装置に適応するためには一定の慣れが必要です。特に、異なる装置の使用感やメンテナンス方法に慣れるためには、患者さんの協力が不可欠です。

このように、矯正装置の変更は可能ではあるものの、そもそも変更をしなくて済むように、まず最初の治療でしっかり矯正歯科医と話し合い、納得の上で治療を開始することがとても大切です。

なお、当院では患者様のご希望をお聞きし、最適な歯列矯正・嚙み合わせ改善治療に努めており、矯正相談を受け付けています。

また、矯正歯科治療に強みがあり矯正専門医が在籍、幅広い症例に対応していますので豊富な治療方法のご提案が可能です。

矯正歯科治療に関してお悩みがありましたら、ぜひお気軽に豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』までご相談ください。矯正相談も受け付けています。

★当院の矯正歯科治療について詳しく知りたい方は「詳細」ボタンより当院ホームページをご覧ください。

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