入れ歯安定剤

入れ歯安定剤

入れ歯安定剤

こんにちは衛生士の大澤です🐼

 

今回は入れ歯安定剤についてお話させていただきます。

 

まず種類が、

唾液を吸収して粘着性を高めるクリームタイプ、粉末タイプ

入れ歯と粘膜の隙間を埋めることで装着を安定させるクッションタイプ

の3つあります。

 

 

・噛み合った時の粘膜への圧を弱めたり、入れ歯と粘膜面の摩擦を減らし痛みを軽減させる

・粘膜と歯の間への食べ物の侵入を軽減させる

などの役割があります。

 

 

基本的に入れ歯は、唾液によって維持力を高めてお口の粘膜にくっついています。

 

そのため唾液が少なかったりすると、お口に合った入れ歯でも安定しなかったり、痛みが出たりします。

 

また、顎堤の形が良好でない場合も入れ歯は安定しずらいです。

 

入れ歯安定剤は、そんなときに使用するものです。

 

入れ歯安定剤の使用の第一条件は、入れ歯がお口に合っていることです。合ってない入れ歯であれば、入れ歯安定剤を使用しても不具合は解消されません。

 

 

また、入れ歯安定剤を付けすぎることでも様々な影響があります。

・入れ歯の維持力が低下する

・部分入れ歯のバネがキッチリ入らない

・お口に付いた入れ歯安定剤を除去するのに時間がかかる

・入れ歯が外れにくくなる

などです。

 

入れ歯安定剤の使用をご検討中の方、使用前に歯医者さんに相談することをおすすめいたします🌟

 

 

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