2024/09/19
【歯列矯正を行って後悔したこと・後悔しないために知っておくべきこと】
2024/09/24
Contents
豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』です。
前回の記事では『歯列矯正を行ってから「後悔した」と思うこと』で多い理由と、『後悔しないためにあらかじめ知っておくべきポイント』についてご紹介をさせて頂きました。
続いて今回は「マウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)を行って後悔したこと・後悔しないために知っておくべきこと」についてご紹介いたします。
マウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)は1日20時間時間以上の装着が必要になります。治療が始まってみると、これが患者様によってはなかなか難しい、とお思いの方もおられるようです。
マウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)は取り外しがご自身で行えるため、自己管理が他のワイヤー矯正よりも必要になることから、自己管理がうまくできない方はワイヤー矯正の方が良かったかもしれない、と不安や不満を持たれることもあるようです。
これはマウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)に限った話ではありませんが、矯正歯科治療は1~3年など長期的な治療期間を要する治療のため、思っていたよりも期間が長く感じられる方もおられます。
マウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)による矯正は抜歯が必要な症例でも対応できますが、抜歯の代わりにIPRという歯の表面を削る処置をして矯正を行う場合もあります。(ワイヤー矯正でもIPRを行って治療を行うこともあります)
ただしこのIPRは、歯の表面のエナメル質の範囲内で0.1mmから0.25mm程度削るだけで、IPRによって歯がしみてしまう、歯がもろくなる、虫歯になりやすくなるといったことはありません。
通常、どの矯正方法でも歯を動かす際にはある程度の痛みが発生しますが、マウスピース矯正はワイヤー矯正と比べて痛みが少ないとされています。
ただ、マウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)でも初めてマウスピースを装着したときや、新しいマウスピースに交換した際に締めつけるような痛みを感じることがあります。
マウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)に関わらず、歯科矯正には矯正基本料金以外にも矯正開始前の各種検査料や、通院のたびに発生する調整料などがかかります。
マウスピースの装着が不十分な場合、何回もマウスピースを作り直しになってしまうと通院回数も増えてしまい、その分費用が予定よりも高くなってしまうことがあります。
何回も作り直しにならないように、担当医の指示通りマウスピースを使うようにしましょう。
矯正治療が終わった際に、イメージとは違う仕上がりに不満を感じる方もいらっしゃるようです。
担当医との事前のカウンセリングを通して、ゴールのすり合わせだけでなく、マウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)のメリット・デメリットや費用など、細部に渡り確認しておきましょう。
歯の形は元々根元がくびれている形をしていますが、デコボコが大きい歯並びの時は歯の根元の隙間(ブラックトライアングル)は目立ちません。矯正治療で歯がきれいに並ぶと、歯茎の改善がされなかった場合には、このブラックトライアングルが目立ってしまうことがあります。
大人の方の矯正治療ではこのブラックトライアングルは起こりやすいといわれています。ブラックトライアングルは病的な状態ではありませんが見た目を気にされる方は多くいらっしゃいます。自分の歯の形や歯並びはブラックトライアングルが起きやすいのかどうか、事前に担当医に聞いておくとよいでしょう。
歯列矯正をして歯並びが変わると、当然噛み合わせも変化します。
もし噛み合わせがうまくいっていないのに歯列矯正が終了してしまうと、噛み合わせが治療前よりも悪くなってしまうことがあります。
取り外しが可能なマウスピース矯正であっても、毎日のセルフケアの良し悪しによっては歯周病となるor悪化するリスクはもちろんあります。
歯列矯正の期間は約2年〜3年かかることが多く、様々な要因から計画通りに治療(歯の移動)が進まない場合には治療期間は予定よりも長引くことがあります。またマウスピースの使用が不十分な場合には予定通り歯が動かず治療期間が長引いてしまいます。
予定通りの治療期間で終わらせるためには、指示されたとおりに装置を使うようにしましょう。
矯正治療にて動かした歯は元の位置に戻ろうとします。これを防ぐために保定期間が必要になりますが、保定期間中にはリテーナーと呼ばれる歯並びを安定させる装置を使うようになります。リテーナーの使用を怠ると矯正前の歯並びに戻ってしまうことがあります。
治療開始前に、しっかり担当の医師と面談を行い、治療内容や費用、治療の期間、リスクについて細かく聞き納得の上で治療を開始しましょう。
各矯正装置の特徴や治療内容等様々な観点から比較を行い、ご自身に合った治療方法を選択するようにしましょう。
予約を何度も変更したり無断キャンセルすると、予定通りに治療が進まないことがあります。
やむを得ない理由の際は仕方ありませんが、できるだけ変更がないように予約通りに通院されることをおすすめします。
マウスピース型矯正装置(インビザライン ※薬機法対象外)は、アタッチメントという装置を歯の表面につけますが、アタッチメントの周りには汚れが溜まりやすくなります。汚れが付いた状態でマウスピースを20時間以上使用していると唾液の作用が働きにくいこともあって、虫歯などのリスクは高くなると言えるでしょう。ただし、清掃方法をしっかりと学んできれいな状態でマウスピースを装着していれば、虫歯になるリスクを抑えることができます。
矯正治療で整えた歯並びを維持するために、保定装置(リテーナー)という装置を用いて、矯正後の歯並びを固定する必要があります。基本的にはリテーナーをサボらずに使用していれば後戻りすることはありませんので、保定期間中はしっかりとリテーナーを使用するようにしましょう。
いかがでしたしょうか?
現在、歯列矯正をご検討の方や治療中の方、不安が少しでも解消されれば幸いです。
ちなみに豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』では、患者様のご希望をお聞きし、最適な歯列矯正・嚙み合わせ改善治療に努めており、矯正相談を受け付けています。
また、矯正歯科治療に強みがあり矯正専門医が在籍、幅広い症例に対応していますので豊富な治療方法のご提案と治療、そしてアフターケアが可能です。
矯正歯科治療に関してお悩みがありましたら、ぜひお気軽に豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』までご相談ください。矯正相談も受け付けています。
★当院の矯正歯科治療について詳しく知りたい方は以下リンクより当院ホームページをご覧ください。
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豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』
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