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2024/08/03
豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』です。
前回の記事で「歯列矯正と身体の健康との関係性」についてご紹介しましたが、今回はこの内容について、より詳しくご紹介したいと思います。
身体の不調が慢性的にある方、もしかしたらそれは歯列矯正で治せるかもしれません。
気になることがある方、心当たりのある方は是非ご覧ください。
◆歯列矯正と全身の健康との関係性について
まず、どうして歯列矯正を行うと全身の健康獲得にもつながるのか、と疑問に思われる方は少なくないかと思いますが、理由は次の通りです。
歯列矯正を行うことで
上記のそれぞれが改善されることで、最終的に全身にも良い影響をもたらすということになります。
そして歯並びや嚙み合わせ・顎の位置の変化により、鼻呼吸がしやすくなったり、肩こりや頭痛、腰痛が改善される方もいらっしゃいますので、それほどに歯並びやお口の健康は身体全体に影響を及ぼすものだということが言えるかと思います。歯列矯正は歯並びの審美面だけでなく、より良い嚙み合わせの獲得という機能面をも重視した治療だということをまずは覚えておくと良いでしょう。
◆歯列や咬み合わせの不正と睡眠時無呼吸症候群(SAS)との関連について
歯列の不正や噛み合わせの不正があると睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクが増加することが報告されています。SASは心血管疾患や睡眠障害を引き起こす重篤な状態であり、噛み合わせの改善により、SASのリスクを軽減する可能性が示唆されています。
【歯列や噛み合わせの不正とSASリスクについて】
・舌房の狭窄による軟組織の圧迫
歯列の不正や噛み合わせの不正がある方の中には、上顎や下顎は骨格的に狭くなっている場合があります。そうなると口腔内の空間が狭くなり(舌房の狭窄)、その結果、舌や軟口蓋などの軟組織が圧迫され、気道が閉塞しやすくなります。
・舌の位置と気道の閉塞
歯列の不正や噛み合わせの不正により、舌の位置が後方に押し込められる場合があります。前述のように歯列不正があると舌房が狭くなり舌の位置が後方に押し込められるようになり気道を塞ぐ可能性が高まります。これにより、睡眠中に呼吸が遮断され、SASの発症リスクが増加します。
・顎関節の位置と筋肉の働き
歯列の不正や噛み合わせの不正は、顎関節の位置と筋肉のバランスに影響を与えることがあります。顎の位置が不正な場合、周囲の筋肉が過度に緊張したり、逆に弛緩したりすることがあります。これにより、気道の支持機構が弱まり、睡眠時に気道が閉塞しやすくなります。
・口呼吸の傾向
歯列の不正や噛み合わせの不正があると、口呼吸の傾向が高まることがあります。口呼吸は口腔内の乾燥を引き起こし、口腔粘膜の炎症や腫れを招く可能性がありこの結果気道が狭窄しやすくなります、また口呼吸により舌が後方に移動しやすくなり、これにより、気道が狭窄してSASのリスクが増加します。
以上の理由から、歯列の不正や噛み合わせの不正は睡眠時無呼吸症候群(SAS)のリスクを増加させる可能性があります。適切な矯正治療によって、これらのリスクを軽減することが重要です。
なお、当院では患者様のご希望をお聞きし、最適な歯列矯正・嚙み合わせ改善治療に努めており、矯正相談を受け付けています。
また、矯正歯科治療に強みがあり矯正専門医が在籍、幅広い症例に対応していますので豊富な治療方法のご提案が可能です。
矯正歯科治療に関してお悩みがありましたら、ぜひお気軽に豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』までご相談ください。矯正相談も受け付けています。
豊島区 池袋・目白の矯正歯科『目白歯科矯正歯科』
〒171-0031 東京都豊島区目白3-4-11ヒューリックビル3F
JR山手線 目白駅(当院まで徒歩1分)
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