2024/11/17
片側噛みを続けると、顔がゆがむ!?
こんにちは。歯科衛生士の井田です☺
みなさんはラバーダム防湿という言葉をご存じですか?
歯の根の治療は、歯の根の中に入り込んだ細菌を除去し治療後に再び細菌が侵入しないようにするための治療です。治療する歯の根の内部に細菌を含んだ唾液などが侵入するのを防ぐために行われるのがラバーダム防湿です。
ラバーダム防湿は治療する歯をゴムのシートで隔離して、できるかぎり唾液などがその歯に触れないようにします。
ラバーダム防湿のメリットは唾液の排除(治療する歯や歯科医師の手指、治療用器具に細菌をよせつけない)
誤飲の防止(小さい治療器具や削りカスなどがお口の中に落下して誤飲するのを防止する)
粘膜の保護(薬剤などが歯ぐきに触れるのを防ぐ)
手順としとしては…
歯の掃除と消毒をする→クランプのサイズを確認する→ラバーダムシートに穴を開ける→ラバーダムシートの穴にクランプをセットする→歯にセットする→ラバーダムシートをフレームにセットする→クランプからラバーダムシートを外す→フロスを通す→装着完了
途中で苦しくなったり息がしずらくなったりしたら休憩しながら治療することもできます!
当院では根っこの治療の専門医がいるのでお困りのことがありましたらご相談ください😆