2024/11/17
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2024/04/04
こんにちは。歯科衛生士の浦沢です☺
乳歯についてのお話です。
乳歯は全部で20本あり、生える時期には個人差があります。
早いお子さんでは生後5ヶ月ごろに下の前歯から生え始めます。
☆仕上げ磨きの目的☆
①お口に触れられる抵抗を減らす
生まれたばかりの赤ちゃんは、唇を触られたり、お口の中に異物が入ることを嫌がります。
何かが口に入ろうとすると反射的に押し出そうとする原子反射があるのです。
成長に伴い、また繰り返しお口周りに刺激が加わることによって原子反射は消失していきます。
虫歯予防に大切な歯磨きですが、乳幼児においてはお口に触れられる抵抗をなくしていく役割もあります。
歯が生える前から唇やほっぺなどお口周りのマッサージをして、お口に触れられる抵抗を減らしていきましょう!
②虫歯予防
むし歯になる条件
「歯質」「糖分」「むし歯菌(プラーク)」「時間の経過」
歯が生えてからイヤイヤ期のお子さんで特に気を付けたいのは「糖分」、食生活です。
お菓子やジュースなどに気を付けていれば、むし歯の心配を減らせるでしょう。
その上で日々のお口のケアで「むし歯菌(プラーク)」を減らしていきます。
また、むし歯予防には、フッ素配合歯磨き粉を使用することがとても大切です。
歯が生えてからは1000ppm以下のフッ素配合歯磨き粉を使用しましょう!
③唾液をたくさん出す
親御さんの指や歯ブラシがお口の中を触れることで、唾液がたくさん出ます。
唾液には様々な効果があり、むし歯予防もその一つです。
前歯が1~2mmほど生えている場合は、ブラシ部分が細くなったタフトブラシを使って、優しく歯を磨いてあげましょう!
前歯がだいぶ生えてきたら、ヘッドが小さく毛の軟らかい子ども用歯ブラシを使います。
奥歯まではえてきたら、ヘッドが小さく毛にコシのある歯ブラシと、毛先が山型のタフトブラシと、フロスを使います。
2歳くらいになったらお子さん本人にも磨いてもらいましょう❢